すべては人から始まる！

すべては人から始まる！について書きたいと思います。

「人」によって企業が決まるともいいます。

それは企業が組織化された「個人」の集まりだからであり、経済活動は「人」を通して「物」が動き「お金」が動く、更には「情報」を基に戦略が立てられ「人」によって経済活動が行われるから当たり前の事です。

先ずは「人」(人財）なんですね。だから経営トップの専権事項は「人事権」である訳です。

いくらビジネスモデルが素晴らしくても、この「人」の見極めを間違うと企業は違う方向に走り出す。

そういう意味では経営戦略上、経営資源の中で「人」は最も重要であると言えます。

未来を志向するからには人材を間違うわけにいかないわけです。

これまで多くの「人」とご縁を頂いてきましたが、新卒の学生さんでも社会人でも上手くいっている人とそうでない人には、ある共通点があると思います。

それは、その人の考え方（思考）です。

思考は顕実化する、という言葉もありますように、モチベーションをどんどん上げていく人は、目標とともに目的（何の為に）をもってやっている人が多いという事実があります。

目的が大きければ大きいほどその大きな目標事態が低くなっているような気がします。（目的が目標を凌駕する、とでも言いますか・・・）

又、学生さんであれば手段と目的を取り違えている人がいるという事もあります。

入学する事が目的になっていて合格と同時に目的達成！という事で次のステップにいくモチベーションが続かない（燃え尽き症候群）。

1年生の内からこれからの人生の延長線上で、自分が学んだ大学名や成績等（採用試験時に成績証明書を提出）は一生ついて回る、という事が解っていない。

成績証明は、1年～3年までの成績が採用合否に多きく左右されるということを理解して過ごす必要があります。

一例ですが、昨年東京大学から国家公務員総合職(いわゆるキャリア)試験に合格し、厚生労働省と国土交通省に入庁した学生さんの面接指導を行いましたが、やはり1年生の時からの意識や姿勢が共に素晴らしいなと思いましたね。

学生さんは、この辺も気を付けた方が良いと思います。

新卒の面接試験を突破する為には、前もっての準備が絶対と言っていいほど必要です。

上記の様なマインドを持って、採用試験に臨んでほしいです。

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