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企業に於いてダメな「考え方」!について

 

企業に於いてダメな「考え方」!について書きたいと思います。

 

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特に中小企業に多いのだが、業績が悪くなってきたり、おかしくなっている企業を見ていると、何か同じような共通点がある。

 

先ず初めは、経営トップの「ご乱心」です。

 

業績が芳(かんば)しくなくなると自分以上の人材を求めたり、能力以上の実績を求めたりします。

 

それは「無駄な抵抗」というものです。なぜなら、トップ以上の人材ならその企業には「納まらない」はずだからです。

 

自分で独立して起業するか、自分以上のトップの下で働きたくなる、そういう人が圧倒的です。

 

無いものねだりをしてはいけません。そして、そういうトップに限って、絶対命令主義なのです。人間は、やらされてやる事がどれ程つまらない事かが解っていないのです。

 

主体性の無い人材ばかりになって、どうやって業績を上げていくのでしょうか?

どこかの政治家にいましたが、「偉大なるイエスマン」だらけの企業が、生き残って行ける筈がありません。

 

もし、命令する者が何かの都合でその場にいない時には、だれに命令して貰うのでしょうか? 

又、自分の出来る仕事が下の者が出来るように育てて行かないと、いつまでたっても自分で命令しなくてはなりません。

 

次に「権限の委譲」と「報酬の提供」です。

役職を与えて、それに見合った仕事を求めるのであれば、あわせて「報酬」も与える事です。

 

一時期、十分な権限や裁量もないのに管理職として扱われ、残業手当も支給されないまま過酷な長時間労働を強いられる「名ばかり管理職」(みなし管理職)が、社会問題化しました。

 

サビ残(サービス残業)などが平気で行われていました。

法律が定める管理職の条件は「経営者と一体的な立場」「労働時間を管理されない」「ふさわしい待遇」のこの3つです。

 

現実の社会では管理職の概念は広く解釈され、社員の「誇り」や「やりがい」にもつながってきたという現実があります。しかし、企業側の本音がここにあります。費用対効果(コストパフォーマンス)の問題といってもいいでしょう。

 

管理職としての「誇り」や「やりがい」を担保に、企業にとって一番大きな固定費(人件費)を減らせるからです。

 

企業として、差別化を図った商品の提供や付加価値の創造といったものを組織に落し込む努力をせず、無理やり人海戦術を仕掛けているのが現状です。これでは、心ある優秀な人材は決して育ちません。

 

最後に「経営参加意識」の問題です。

自分は、この会社の経営に参加させて貰っている、と感じている社員は、間違いなく自分の力以上のものを発揮するということです。

 

例えば、会社の事を考えて一生懸命にまとめた「企画書」を上申した時に、直近上位の者の対応が大事になってくるわけです。

自分が過去に経験した事で上手く行かない事が解っていたとしても、即却下することなく評価してやる事です。

 

良いとか悪いとかの内容は二の次で良いと思うのです。考えて上申した事を褒めてあげることが大事だと思います。

ここにその部下が成長するかどうかの境界線がここにある様な気がします。

 

「経営参加意識」と言うと「役員の仕事」と思いがちですが、大きな「プロジェクト」等に限る必要は無いと思います。

目の前の小さな仕事、例えば「雑用」一つとっても、誰かがやらなくてはならない大切な仕事に変わりはないと思うのです。

 

                                          

  

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就活は、人生の分岐点と言っても過言ではありません。後で悔やむことなく、やってて良かった!と思えるようにしっかり準備しましょう!

 

企業とのご縁を作る為には、外してはいけないポイントがあります。

面接官が何を知りたいのか?志望者に求めるものは何なのか?複数の採用内定を勝ち取る人の共通点とは?他の受験者に差を付ける、日頃から出来る方法とは?等が分かっていなくてはいけません。

 

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