『双極性障害とは!』について
たった一度の人生。
とにかく楽しみましょう!
人生楽勝!!
人生楽勝・・・楽をする事と楽しむ事は対極です。楽(らく)しては勝てません。苦労しながも上手くいったら楽しいし、達成感だって充実感だって味わえるわけです。楽しんで(自分に)勝ちましょう!
就職支援、キャリア形成支援をやってますキャリア・コンサルタントの上野です。
2年ほど前、企業の経営者からローパフォーマーのコンサルティングを依頼され3回ほど実施させて頂いた事がありました。
社長が一番期待している人が『双極性障害』だったこともあり、とても印象に残っています。
今日は、その『双極性障害とは!』について書きたいと思います。
うつ病が「うつ」の症状のみ現れるのに対し、双極性障害(躁うつ病)は「躁」と「うつ」の症状を繰り返す病気です。
双極性障害は、「躁」の症状に応じて、大きく「双極Ⅰ型」と「双極Ⅱ型」に分けられますが、今回の症状は「双極Ⅱ型」と思われます。「双極Ⅰ型」に比べてコントロールが難しく、うつ状態を再発しやすいという特徴があります。
原因はハッキリと解っておりませんが・・・
遺伝的要素
双極性障害(躁うつ病)が発症する原因として、遺伝子の関与が考えられていますが、一つの遺伝子で起こる、いわゆる遺伝病ではなく、いくつかの遺伝子が組み合わさって発症すると考えられています。
環境的要素
育った環境や、周囲から受ける慢性的なストレスなども、発症の要因の一つと考えられていますが、どの様な過程を経て発症につながるかは、はっきりわかっていません。
双極性障害の患者さんの発症前の性格を調査した報告では、社交的で、周囲に対して心配りができ、ユーモアがあり、現実的な志向性が強い性格の人が多い、とも言われています。
こういった発症の危険因子が相互にかつ複雑に関係し、過度のストレスや、生活リズムの乱れがきっかけとなって双極性障害を発症すると言われています。
※生活面での対策
家族や友人などの周囲の人も、躁状態での言動を「本人の性格」などと解釈して嫌悪したり、うつ状態のことを「怠け」などと解釈することがあります。
しかしこのような姿勢を取っている間は、安定した治療継続は困難であり、家族からの協力も得にくいですので、まずは病気であるという認識(いわゆる病識)を本人や家族、周りの人が情報として得る必要があります。
先々の困難なことを同時に考えてしまったり、薬の服用による副作用で、心身が非常に辛いという事が考えられます。強い薬になると記憶障害を引き起こし、仕事の中身を一時的に忘れたりする事があります。
誰でもなる可能性のある病気であり、うつ病、パニック障害と併せて最近非常に増えて来ているように感じます。
上手に病気と付き合って行くというようなスタンスで、健常者と何ら変わらず生活されている方もおられます。
多くの芸術家が双極性障害であったとされており、創造性豊かな人がなるとの議論がなされた来ましたが、今だその根拠は示されていません。有名人では画家のゴッホや作家のへミングウェイ、政治家のフルシチョフ(ソビエト連邦第1書記)、チャーチル(英国首相)等、日本人では、夏目漱石、北杜夫(作家)、田宮次郎(俳優)、建築家の坂口恭平等が有名です。
以上が、先方の社長への主な報告文です。
当然、本人も苦しく社長へ報告して欲しいという希望がありましたので、このような形で報告させて頂いた。
皆さんの廻りにも、苦しんでいる方がおられるかもしれません。
是非、声をかけてあげて下さい。
当然『がんばれー!』とかは言ってはいけませんよ!!!
(本人は既に十分頑張っているわけですから・・・。)
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