頑張れ就活生!
2018年度の新卒の採用試験も無事終了しましたが、就職率が非常に良くなりました。
嬉しい限りです。
ただこの就職率は、就職を希望している人の内何人の割合で就職が決まったかを出している数字ですので、卒業生全体の割合ではないということです。
採用内定が厳しい人が良くやることが、大型書店やインターネットで質疑のマニュアルを仕入れて、暗記するぐらい覚えて面接に挑んでいることが挙げられます。
これはチョット危険ですね。みんながみんな同じ質疑応答をしたら、どうするのでしょうか?間違った情報もありますし、自分の経験値でのチャレンジは無謀です。
キリストではありませんが、〝富める者はますます富”、〝貧しい者はますます貧しく”、みたいに内定を勝ち取る人は2社も3社もゲットする、ということがよくあります。
私の知る限りでは、最高7社から内定をもらった人がいました。複数の内定をもらう人には共通点があるように思います。
過去にエントリー60社。その内面接試験受けた17社で不採用。1月の中旬ごろ、知合いを介して慌ててやって来た女子大生がいました。
情報収集するあまり、面接自体を複雑化していることに気づいていない。
挙句の果てに「何が悪いのか?」さっぱり解らない、とのことでした。
自分の持っている特性や特徴を引き出すのはそんなに難しいことではないですが、自覚症状がないとこれは大変です。
自分の主張をたくさんするのはいいですが、企業側の聞きたいことにマッチしていなくてはいけません。
『自分が言いたいこと』より『相手が聞きたいこと』、ここですね。
幸運なことに彼女は2月の中旬に2社から内定を頂きました。電話の向こうで泣いてましたね。( ノД`)シクシク…勿論うれし涙ですが・・・。
「どっちに行ったらいいですか?」なんて聞くものだから、親と相談して決めなさい!という事で、1次志望の企業に入社していきました。
こちらが「この企業にしなさい!なんてことを言ったら、少しでも嫌なことがあったら、あの人が行けって言ったから、てなことになりかねません。自分で決める事が、辛抱や我慢にも繋がると思っています。
面接試験で悩んでいる方は、難しく考えない(シンプルに考える)こと、自分の都合で考えない(企業の都合で考える)こと、そして自分の特性や特徴を第3者(的確なアドバイスをくれる人)に求めることが大事だと思います。
是非今年もよいご縁があることを祈ってやみません。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
これまで、20年以上に亘って30社以上の企業の面接責任者をやって参りました。
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