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家族療法について!

たった一度の人生。

とにかく楽しみましょう!

人生楽勝!!

 

人生楽勝・・・楽をする事と楽しむ事は対極です。楽(らく)しては勝てません。苦労しながも上手くいったら楽しいし、達成感だって充実感だって味わえるわけです。楽しんで(自分に)勝ちましょう!

 

 

 

 

 

 

就職支援、キャリア形成支援をやってますキャリア・コンサルタントの上野です。

今日は、家族療法について!書きたいと思います。




家族療法は、家族を対象とした心理療法の総称で、現在20以上の療法の諸学派があると言われていますが、システム論を中心にしている点は共通しています。




問題や症状そのものにアプローチするのではなく、家族を個々が互いに影響を与え合う一つの「家族」という集合体全体から問題を捉えて、解決 していこうという考え方です。

 

 

 

家族成員に生じた問題は、 単一の原因に起因するものではなく、互いに影響を与え合う中で、問題を維持する原因と結果の悪循環を招いている(家族システムが機能不全に陥っている状態だと、最も感受性の強いものが問題行動を起こす)と考えます。

 



精神症状や問題行動を発現している問題を抱えた家族成員を、家族を代表して問題を表現している人という意味で、IP(Identified Patient=患者と見なされた者)と呼び、それぞれの人は問題がなくても、人間関係そのものに問題になることがあるので、システム内の相互作用に焦点を当てて 問題の糸口を探り、家族構成員にバランスと変化の取り方(相互作用の調整)を考え、問題が生じた原因探しを重視するのではなく、どう解決していくかという療法です。

 



例えば、極端に食欲が無くなったり、突然異常な食欲を見せたりする摂食障害を発症した家族成員がいると仮定すると、摂食障害になった原因はその家族成員一人だけにあるのではない、という基本的な見方をするのが家族療法です。

 



家族療法では、「Aに問題や病気があるから、Aの行動や考え方を改めたり医学的な治療を受ければ問題が解決する」という原因と結果が一対一で対応する「直線的な因果律」を否定し、直線的な因果律の代わりに、「Aの行為がBに悪影響を与え、Bの行為がCに悪影響を与え、Cの行為が再びAの問題を悪化させる」という「円環的な因果律」を 採用します。

 



それぞれに問題を抱えていて、その問題が他の家族に影響を与え、その相互作用がぐるぐると回って悪循環を続けている」という円環的な因果律を前提として家族療法は行われ、具体的には、家族病理や家族の問題にはシステムズアプローチの技法を用いながら、個別的な「個人としての家族」ではなく「全体的な家族関係」に介入していきます。

 



問題解決に役立たないと考える直線的な因果律は、「あの原因が正しいのか、この原因が正しいのか」というような性質を持つので「あれかこれか思考(either/or thinking)」と呼ばれ、反対に、家族システムの全体を調整して改善する際に役立つと考える円環的な因果律は、「あの原因も結果に影響しているが、この原因も結果に影響していて、それぞれの原因が相互に悪循環を支えている」という性質を持つので、「あれもこれも思考(both/and thinking)」と呼び、家族一人一人が自分から行動や態度を変容させていかなければならないとするものです。

 

 

 

家族というコミュニティに於いては、問題が起きたらその人だけの事と考えがちです。

この小さいコミュニティでも特に家族という血縁関係においては、無意識のうちにとても影響を与え・与えられているという事がよく分かります。

 

 

 

この家族療法は、それぞれの家族構成員が行動変容を起こしていくことの大切さを教えてくれます。

原因結果より先ずはどう対応するか、ですね。

 

 

                                       

 

 

 

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