何の為に「働く」のか?
新卒の本番の6月が近づいてきました。
本番を前に人は、何の為に「働く」のか?を考える必要があります。
「はたらく」とは、はた(端)をらく(楽)にする、が語源のようです。
「あなたは何の為に働きますか?」
年代に関係なく質問すると解ることですが、「働く」という事が解っていないのではないかと思うことがあります。よく出る答えが「経済」(お金の為)、生活する為。
今一度何の為に「働く」のかを考えてみる必要があります。
経済や生活の為だけに「働く」のであれば、宝くじとか遺産だとかが入って一生働かなくても生活できる状態になったら「働く」事をやめるのでしょうか?
「お金」が手に入ったら自信を持って「働かない」と言う人が最近出てきました。
そういう人に限って自分の「考え方」がおかしいことに気づいていないようです。
先ず、自分自身の為に働くと言う事を考えて欲しいですね。
お金は、稼ごうと思えば貯まっていきますが、間違いなく使えば減っていきます。
宝くじの高額当選者が、自己破産する現状からみても分かると思いますし、世界的に有名な某メーカーの創業者の息子がすべて失ったことからも分かると思います。
しかしスキルやキャリアは、やればやった分だけ貯まって行きますし、使っても減るものではないです。
そういう意味では、自分自身の自己実現(将来の目指す自分像)と社会貢献(納税、顧客満足等)の為という考え方も出来るはずです。
何処に行っても通用する、勝負できる(困らない)人材を目指すべきだと思うのです。
この変化の激しい時代をシッカリ生き抜く為にもここを間違ってはいけません。
個々の力の結晶が会社の力を決めていきます。あなたの力を会社が必要とした時に必ず「お呼び」がかかるものです。(採用内定です)
先輩や上司の指示通りにするのが「仕事」ではありません。
一度教わった「仕事」は、次から一人でする。
一人で出来るようになったらもっと上手く出来ないかを工夫する。
そこで生まれたアイデアを上司に提案する。そして「マニュアル」にないものを作り上げていく。そうやって覚えていくのが「仕事」というものです。
「マニュアル」は、仕事の土台(参考)では有りますが、それを守る事が「仕事」の「目的」ではありません。ある意味「手段」と言えるでしょう。
成果を上げる事こそが、「仕事」の「目的」です。
どんな業種にも「マニュアル」は有りますが、業績その他を左右するのは、そこで働く人の自主的な工夫です。
業績の良い会社には、必ず創意工夫に優れた人材が存在するものです。
そういう意味では、会社は「仕事」をするところでは無いと言うことです。「成果」を出すところです。
ある意味「働く」とは「手段」であって「成果」を出す事がその「目的」です。
「成果」を出せる人になることが、目指すべきものです。
そういう意味では『社員は先ず会社の為より、自分の為に働け』なのです。それが結果として会社の実績になるのです。
面接を突破する為には、前もっての準備が絶対と言っていいほどに必要です。
上記の様なマインドを持って、採用試験に臨んでほしいです。
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