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ホールディングス化の手法 (持ち株会社制)について!

たった一度の人生。

とにかく楽しみましょう!

人生楽勝!!

 

人生楽勝・・・楽をする事と楽しむ事は対極です。楽(らく)しては勝てません。苦労しながも上手くいったら楽しいし、達成感だって充実感だって味わえるわけです。楽しんで(自分に)勝ちましょう!

 

 

 

 

 

 

就職支援、キャリア形成支援をやってますキャリア・コンサルタントの上野です。

今日は、ホールディングス化の手法 (持ち株会社制)について!書きたいと思います。

 

 

今更ホールディングス化の手法といっても既に皆さんよくご存じだと思いますので、確認の意味で見て貰えたらいいかと思います。

間違いがあったらご指摘して頂くと有難いです。

 

 

 

ホールディングス化の手法は、大きく分けて次の3種類があります。

 

(1)会社分割方式

   企業が事業の一部を切り離し、新会社として独立させ、他の企業に承継する制度

   をいう。

 

(2)株式交換方式

   既存の2社の株を交換する事により、1社を完全親会社、もう1社を完全子会社とす

   る制度をいう。

 

(3)株式移転方式

   既存会社が完全親会社を設立し、自ら完全子会社となる制度をいう。

 

 

例えば、不動産管理会社を親会社に事業会社を子会社にしたホールディングス体制を構築する場合は、会社分割方式または株式交換方式、株式移転方式が用いられます。

 

それぞれメリット・デメリットがある為、ホールディングス制度を構築する時は、しっかりと目的を明確にし事前の検討が必要です。

 

 

メリットとしては、

 

1、持株会社は既存の会社がベースになる為、不動産やグループ会社株式を移転させる必要がない。

 

2、株主にとって保有する株式に変更がない。

 

3、上場企業の場合は、再上場手続きが不要である。

 

4、節税になる。

 

5、傘下の企業を他社に買収されるのを防ぐことが出来る。

 

6、経営の意思決定を迅速に下すことが出来る。

 

7、買収や合併がしやすくなる。

 

8、柔軟な人事制度をとることが出来る。

 

9、グループ全体として利益を追求することが出来る。

 

 

 

デメリットとしては

 

1、事業にかかる許認可がある場合、許認可の移転に時間がかかる事がある。 

  また、従業員も親会社に移転する事になる為、社会保険などの変更手続きが必要に

       なる。

 

2、子会社間の連携がとりずらい。

 

3、子会社から親会社への『お伺い』が増えてしまう。(よくある事です( ´艸`))

 

4、子会社の中に赤字のところがあれば、信用問題がグループ全体にかかってしまう。

 

5、労働条件の交渉先が親会社なのか子会社なのか不明である。

 

6、持ち株会社が非上場の場合、その子会社は上場する事が認められていない。

 

 

一番の特長は、持ち株会社は子会社の経営管理をメインとし、実質的な事業の運営は各子会社が行う事でそれぞれの役割が明確になり、スムーズな運営を行って行けるという点であります。

 

 

いずれにしても、そこで働く社員のことを一番に考えて、経営・運営(ルール作り)をして頂きたいですね。

 

親会社の社員が高圧的な威張った態度をとったりしたら、即子会社の社員とチェンジさせるとか・・・いいですね!!!www

 

 

                                       

 

 

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