「能力」はさほど変わらないという「気付き」について!
「能力」はさほど変わらないという「気付き」について!書きたいと思います。
仕事をしていく上で「能力」の問題をことさらに言う人がいます。
結論的に言うと「能力」は、さほど変わらないという事に「気付く」必要があります。
学校の勉強と社会に出てからの勉強は違うという事ですね。
学歴のある人が学歴どおりの結果を残せないと言う反面、学歴の無い人が全国制覇をするぐらいの成果を残せている事実に「気付く」べきだと思います。
過去に採用試験で典型的な採用結果がありました。最終試験に残った二人の人材の最終判断が、とても印象的でしたのでご紹介します。
一人は大卒の30才代前半、もう一人が中卒の20代後半の人材です。
採用試験の筆記試験(適性検査、学力試験)も甲乙つけ難いものがあり、面接も同じような評価だったそうです。
五人の役員の判断も真っ二つ(社長のみ判断保留)に割れ、取締役間で意見の相違があったそうです。最終的に経営トップの判断で役員間の議論があり、結果的に中卒の20代後半の人材が採用されました。
この時の経営トップの判断が、どちらの人に「可能性」を感じるかというものでした。
将来の人物像を創造した時に「学歴」等が何の意味も持たないという事が容易に解ります。
大手の企業で学閥等の組織があるところは別ですが、少なくとも中小企業においては人物本位の採用が成されているという事が現実としてあります。
「解る事」が必ずしも「出来る」とは限りません。ここが、能力を試される一番のポイントとなる訳です。
実社会の中で、たくさんの経験や勉強をしている人は、行った結果を謙虚に受け入れ、次に活かせているのではないかと思うのです。
これは、自転車の例えで良く解ります。幼少の頃、自転車に乗る練習をした経験があると思います。
そこで乗れるようになったので、今乗れているはずなのです。
脛に傷を負ったり、面倒くさくなったり等、乗れるようになる前に練習を止めていたら、乗れる練習を改めてしない限り、一生乗れないのと同じことです。
私のクライエントに、車の免許の無い経営トップがおられます。
教習所や免許取得の経過を経ていませんので、自分自身で車を運転するということ自体が、想像が付かないと言います。
車の運転自体はわかっているつもりであるにも拘らず、出来るとは決して思わないそうです。
特別な技術(芸能やプロ野球等)や専門分野を除いて、一般の仕事においては大概の事は出来ると思った方が良いように思うのです。
経験してないから知らないとか、初めての経験だから解らない、だけの事だと思います。あなたの周りやお客様においても「能力」は、さほど変わらないという事を肝の銘じて行きたいものです。
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