ポジティブな考え方・イメージ及びポジティブ感情について!
今日は、ポジティブな考え方・イメージ及びポジティブ感情について!書きたいと思います。
なぜいつもポジティブな考え方をしようと思っても、いつの間にかネガティブな考え方になってしまうのか?
これには色々諸説ありますが、自分が生まれて育っていく中で培った経験が蓄積されたというものやカルマ(業)の存在をいう人もいます。
過去世、現世、来世という考え方です。それを因果の法則で持って生きているという事ですが、誰も実証できたものではないので何とも言えません。
ただ過去の原因が現在の結果という考え方もありますが、人は人生のどこかで劇的な飛躍のポイントを迎えることはよくあります。
過去の思考を捨てて、新しい思考で生きていく決意をした時にその瞬間を迎えるものだと思います。
そして間違いなく言えることは、脳(思考)から指令が出ているという事です。ポジティブな考え方をする人の共通点があります。
誰でも仕事を進めて行く上では、こうしたいとか、こうなったらいいなとか、非常に前向きな考え方、イメージを持つことから始めます。
人間は感情の動物です。いくら前向きな考え方、イメージを持っても心が伴わないと、その方向へは行かないものです。
そこにポジティブ感情というものが必要になってくる。
ポジティブ感情とは、いわゆる『ワクワク・ウキウキ感』です。
ゲームや好きなスポーツで目標に近づく度に訪れる、そうあの感覚です。
カラオケの好きな人がマイクを持って離さない、そんな感じです。特に営業職でインセ
ンティブ(報酬金)や自己新記録などを目標にしている人がやってますが、仕事も遊び
の延長(ゲーム感覚)みたいな感覚でやっています。
そうなる為の一つの方法として、仕事をやり切った達成感であっても、直ぐ冷めてしまう。しかし次の目標(現状より高い目標)に向かって又進みたくなる。
そういった『癖』を意識して身に付ける事だと思います。
『癖』は、『習慣』です。習慣化するためには、『行動パターンを変える』こと。
『行動パターンを変える』ためには、そうなるように『意識』する事です。
そしてこの『習慣』が出来たら何が待っているのか?
これが出来たらどうなるのか?そこをイメージする事だと思います。
インセンティブ(報奨金)でハワイ旅行とか、黒川温泉とか、湯布院とか。家族の喜ぶ
姿やパートナーの嬉しそうな顔をイメージしてみてください。
チョット固い専門的な部分でいうと、自己効力感というものがあります。
バンデューラ(Bandura)という人が提唱した概念です。
自分がある行動についてしっかりとやれるという自信(効力感)のことです。
自分の行動について自分自身でコントロールできているという信念、さらに、自分が周
囲からの期待や要請にきちんと対応できているという確信です。
自己効力感の高い人は、
①粘り強く努力して多少の困難に直面した際にも耐えることができる。
②自分の能力を上手く活用してより一層の努力を重ねることができる。
自己効力感を高める4つの情報源として
①遂行行動の達成
あることについて、自分の力でやり遂げたという経験です。たとえば、学生時代に
自動車のエンジンを1人で分解し元通り組み立てることができた学生は、エンジンの
技術職に対する自己効力感は高く、その職を臆せず選択することができる。
しかし、単に自動車好きの学生は技術職に対する自己効力感は低いであろう、という
考え方です。
②代理的経験
自分では直接経験をしなくても自己効力感を高めることができる。真似をする、
パクる、反面教師とする考え方です。
『見習い』、見て習うという事です。モデリングともいいます。
つまり、自分と似たような立場の他者(モデル)が成功するのを見聞きすることに
よって、あたかも自分事のように感じ取り、自信をつける。たとえば、自分と同じ
ように口下手の同級生が、社会人との挨拶や名刺交換をうまくやっているのを見て、
自分も 同様にやれそうだと思うようになる。また、失敗する姿を見たら、二の舞を演
じないようにしようと学ぶ、ということです。
③言語的説得
ある行動に対して他者から繰り返し認められたり励まされたりすると、その行動に
ついての自己効力感が高まる。
親や教師から「絵が上手だね」と言われ続けると、より絵をうまく描こうと努力し
て、結果的に描画が上達し、自己効力感が上がっていく。
単に褒められ認められる経験だけでなく、そのことをきっかけに行動を起こして、
遂行行動の達成が伴うことで自己効力感が向上するのです。家族やパートナーの
言動は重要です。
④情動的喚起
身体や心の中で起きた生理的・感情的な変化を体験することによっても自己効力
感は形成される。人前で話をした時に、聴衆から嘲笑を受けると、ドキドキして冷や
汗をかき恥ずかしさを感じる。このような経験をすると、人前で話すことへの自己
効力感は低下する。反対に、リラックスして落ち着いていると、自己効力感は向上す
る。つまり、生理的・感情的な過剰反応をしていると自己効力感が低下するのであ
る。もちろん、生理的・感情的変化や周囲の状況をどのように受け止めるかによって
も自己効力感は異なってくる。
本人にとって喜ばしい状況における情動喚起は自己効力感を向上させるで あろう
という考え方です。お笑い芸人がお客さんがドッカーンとうけたりすると鳥肌が立つ
と言います。
物事がうまくなる為には、『興味』のあるものより『好きなこと』、『好きなこと』
よりも『楽しむ』ことだそうです。
よくオリンピック等でアスリートが『楽しみたい』みたいなことを言うと政治家など
の偉いおじさん達が怒ってますが、私は理にかなっていると思います。
命がけでやれ!なんていうのは時代錯誤も甚(はなは)だしいとおもいますが、いか
がでしょう。
勉強にしろ仕事にしろスポーツにしろ、せっかくやるのであれば楽しんでやりたいも
のです。
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