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「鰯」の中の「鯰」になるという「考え方」について

「鰯」の中の「鯰」になるという「考え方」について書きたいと思います。

 

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魚の中でも「鰯(いわし)」は、魚偏に弱いと書くように非常に生命力の弱い魚です。

北欧のある漁師町で、いつも活きのいい「鰯」を水揚げしている漁師がいたそうです。

 

他の漁船は港に着くときにはほとんどの「鰯」が死んでしまっていたにも拘わらず、この漁船だけは非常に元気に活きたまま水揚げできたそうです。

 

なぜか?

 

海水と淡水のどちらでも生きて行ける「鯰(なまず)」の性質を利用し、同じ生簀にいれる事により「活性化」が生まれたということです。

 

「鰯」にしてみれば、大きな口をパクパクした「鯰」にいつ食べられるか、と心配になって恐怖を感じながら泳ぎ続け港まで着くわけです。

 

又、日本の水族館でもこの方法を応用し、「活性化」を生んでいる施設があります。

 

水深の違いを利用して水深の浅いところで「鯵(あじ)」を泳がせ、水深の深いところで「鮫(さめ)」を泳がせているのです。

 

「鮫」は餌をしっかり与えられていますので、「鯵」を襲う事はないのだそうですが、「鯵」にしてみれば、いつ襲われるか心配で必死に泳ぎまわっているそうです。

 

このような逸話は、企業組織にも当てはまると思うのです。

「ぬるま湯」につかった状態では、「鯰」のいない「鰯」、「鮫」のいない「鯵」と同じではないかと思います。

 

新入社員研修でも申し上げるのですが、組織の中の「鯰」になる人がいないと、その組織は「活性」を失ってしまう可能性があります。

たった一人の存在が、組織に於いて大きな影響力を持つと思うのです。

 

「活性化」した組織には、単なる恐怖心といった影響力は不要で「先見性」を持った上に「潤滑油」のような役割をする立場の人が必ずおられるものです。

 

他の人が考えないような発想をしたり、「モチベーションアップ」の為の押さえどころを心得ている人がいます。

 

大概の場合そんな人は、周りの人より猛烈に頑張る人が多いのも事実です。そんなに頑張られると自分ももっと頑張らねば、と周りの人は考えるものです。

 

そういう人が、会社組織には一番大事になってくると思います。

なぜなら、同じ仕事の時間を過ごしながらも出てくる「成果」が間違いなく良いからです。

 

是非、心ある人に組織の「鯰」になって頂きたいと思うのです。

組織の活性化は、その人にかかってくると思います。

 

                                          

  

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