一過性の「ウソ!」を見破る方法について
一過性の「ウソ!」を見破る方法について書きたいと思います。
既卒の求職者の中には、これまでの「経歴」を必要以上に自己評価し、比較検討することなく自信満々に披瀝する人が見うけられます。
そんなに実績があるのであれば、なぜ?今こういう状態(求職中)なったのかを詳しくお聞きする事です。
勤務先の会社の倒産や事業縮小といった会社の都合とか、ご自身の問題(家庭の事情等)など色々な状況があると考えられますが、大概の場合が「自分を良く見せよう症候群」であるということが言えます。
こういう事はやめた方が無難です。
もし、求人側が「あなた」の言う事を信じて採用になったとします。すると、ここから「あなた」の試練が始まると覚悟したほうがよいということです。
経営トップは過去の「あなた」の実績どおりの活躍をすぐに求めてきます。
思い通りにならないと会社も困りますが、「あなた」自身も苦しむことになってしまいます。
背伸びするにも限度というものがあります。
例えが悪いかもしれませんが、小学校を卒業していきなり大学に行きたいというようなものです。段階というものがあります。
なぜなら、会社は「あなた」の過去の実績を評価して報酬を出すからなのです。
こういう状況は、決して長続きしないという事です。こういう繰り返しを何度も経験しながら、学習することなく同じ間違いをして欲しくないという事です。
これは、求人側にもいえます。採用は人的な投資となりますので、しっかりと人物を精査し採用するという経緯を経て、その投資分を回収するという結果を残さないと、会社として損害を被る(こうむる)ことになります。
また、あまり多くはないですが、採用選考時に必要以上に「夢」を語る経営トップにお目にかかる事があります。
現在の自社の状況は横において、求職者を「その気」にさせる経営トップです。
これも、社員が定着しないという結末をむかえる可能性が高いということです。
これは、入社と同時に経営トップの話と現実のギャップがすぐに見えてくるからです。
そういう経営トップに対しては、長期の会社の方向性より、直近の方向性を今日現在からを比較してどうされたいのかを詳しく確認する事です。
ここが、夢物語なのか、現実としての目標なのかが良く解る境界線だからです。
人の出入りの激しい企業は、何かしらの問題を抱えているという可能性があるという事も言えます。
昨今は、インターネット上での口コミサイトが大流行(おおはやり)ですが、見る限りこれも信用に足る情報ではないですね。
退職を余儀なくされた人の会社に対する評価が良いわけがありません。在職者(OB等)を含め、ここはご自身の目でしっかり見極める必要があります。
求職中の皆さんも、自身の自己分析をしっかり行い、正しくお伝えする事と企業研究をぬかり無く行うことにより、長いスパンでの良いご縁を是非つくって行って頂きたいと思います。
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就活は、人生の分岐点と言っても過言ではありません。後で悔やむことなく、やってて良かった!と思えるようにしっかり準備しましょう!
企業とのご縁を作る為には、外してはいけないポイントがあります。
面接官が何を知りたいのか?志望者に求めるものは何なのか?複数の採用内定を勝ち取る人の共通点とは?他の受験者に差を付ける、日頃から出来る方法とは?等が分かっていなくてはいけません。
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