ブラック企業に対して!について
今日は、ブラック企業に対して!について書きたいと思います。
新卒に限らず既卒においても言える事ですが、いわゆる「ブラック企業」と言われる会社へ入社した時の心構えが必要です。
特に新卒者などは、入社したら最低3年はやめないこと、という事が当たり前のように言われています。
しかしこれは誰が決めた事なのでしょうか?
我慢が足りないとか忍耐力がないとかで判断するのは、一般的にまともな企業である事がその前提の筈です。
まともな企業での3年間であって「ブラック企業」においてではないという事ですね。
若い時の2~3年をいわゆるこの「ブラック企業」と言われる会社で過ごすことは、長い人生を考えても何一ついいことはありません。
多分、3年間は辞めないで頑張ることを唱えているのは、「ブラック企業」そのものが言っていることなのではないでしょうか?
若い力を搾取する方法としては、うまい考え方だとは思います。
大手の人材ビジネス企業の社員の平均年齢をご存知でしょうか?
大きな二つの企業を見ても、平均28歳ぐらいです。支店長の平均が35歳ですから、ほとんどの人は転職している筈です。大きい会社だからといって安泰ではありません。
入社してここは「ブラック企業」だと解ったら、さっさと転職の準備をした方が賢明です。若い人たちは人生経験がありませんので分らないことも沢山あると思います。
分からなくて当然です。大丈夫です。要はその後が一番大事になることを肝に銘じて頑張ることです。
私自身も転職組ですが、転職してもっと悪い待遇に置かれた、という事はただの1回もありません。人材紹介で転職して行った人のほとんどが良い就業条件で仕事を決めています。
3年間は辞めずに頑張らないと次に良い転職が出来ないというのは嘘です。
嘘ってあるんです!
誰かが何かのために言っているレトリック(実質を伴わない表現)です。
転職しようと第2新卒として就活している人も沢山います。
有名な企業では電通がありますが、高橋まつりさんだけではありません。15年前にも入社2年目の男性社員が、また27年前にも入社6年目の明治学院大学出身の男性社員が自殺しています。
いくら働き方改革を唱えても、政治献金を大手企業から貰っている政治家に、企業に不利な政策が実行できる筈がありません。ですから、自分の身は自分で守って行かなくてはなりません。
慣れとは恐ろしいもので3年あれば人は変わります。そうならない為にも、おかしいなあ~、と思ったら転職経験者に話をお聞きになることをお勧めします。
規模は小さくても心ある経営者はたくさんおられます。そういう所で精一杯努力してスキル・キャリアを積む方が、必ずや素晴らしい人生になると私は信じています。
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就活は、人生の分岐点と言っても過言ではありません。後で悔やむことなく、やってて良かった!と思えるようにしっかり準備しましょう!
企業とのご縁を作る為には、外してはいけないポイントがあります。
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