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事を成すは天にあり!について

 

事を成すは天にあり!について書きたいと思います。

 

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計画が成就せず仲達を滅ぼせなかった諸葛孔明

「事を謀(はか)るは人にあり、事を成すは天に有り」という言葉があります。

 

西暦200年代の中国は三国時代といわれ、魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)という3つの国が対立していました。

 

蜀の国には、諸葛孔明(しょかつこうめい)という天才的な将軍がいました。

魏の国には司馬仲立(しばちゅうたつ)という、これまた優れた名将がいました。

この2人は、それぞれ軍勢を率いて、しばしば戦いましたが勝敗は定まりませんでした。

 

その後、病にかかった孔明は、自分の生きている間に仲達を滅ぼしておこうと、知恵を絞って万全の計画を立てました。

 

それは、計略を使って仲達の軍勢を谷間の土地に引き入れ、引き込んだ味方ともども出口をふさいで焼き殺す計画でした。

 

計画は初めのうちは順調に運び、まんまと谷間の土地へ仲達の軍勢をおびき寄せました。

隠してあった薪に火をつけて出口をふさぎ、天をこがさんばかりに燃え上がった火を見て、これで成功したと思ったところ、一天にわかにかき曇り、雷鳴がとどろきどしゃ降りの大雨となり、たちまちのうちに火は消え、仲達たちは逃げてしまいました。


この時に孔明が天を仰いで発した言葉が、この「事を謀(はか)るは人にあり、事を成すは天に有り」という言葉です。

 

敵を滅ぼす為に完璧な計画を立て、今一歩で完全に計画が成就するという時に、予期しないことが起こりそれまでの努力は水泡に帰しました。

 

問題は、その後の対応がとても大事なことを教えています。

 

予期しないことが起こった時の対処法です。

アメリカの著名なカウンセラーのジョン・クルンボルツの『プランド ハップン スタンス セオリー』です。

 

予期せぬことが起こった時にその出来事を否定的に捉えず、意味あることとし発展的に捉えるという事です。

 

私達は、ともすると自分自身にとって良くない出来事が起きた時、その原因を他に求め必要以上に後悔し物事を否定的に捉える事がよくあります。

 

これでは発展的な事は望めませんし、良いことは何もありません。

 

全てはしっかり準備し(ことを謀り)その上で『事を成すは天に有り』という気持ちで頑張って行きたいものです。

  

                                        

  

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