ライバルは自分を高めるためのツール！について

ライバルは自分を高めるためのツール！について書きたいと思います。

脳には「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という3つの根源的な本能がある。

この3つの本能に逆らうことをやると、脳のパフォーマンスは急激に落ちる。

そして「敵に勝つ」は、「仲間になりたい」という本能に真っ向から逆らう考え方だ。

地球の歴史の中で多くの生物が絶滅していったが、絶滅した生物の共通点は、周囲にいる仲間とうまくやっていけなかったことにある。

相手をライバルだと思っちゃいけない。自分を高めるためのツールだと思うことだ。　

結果を求めるあまり能力を発揮できない愚を避けるには、目標達成の「仕方」にこだわるのがいい。

勝負に懸けるのではなく、達成の仕方に勝負を懸ける。そして、損得抜きの全力投球をする。

結果を求めず達成の仕方に全力投球するとき、人間は信じられない集中力を発揮する。

卓球の例えでよく分かる。

私のあなたが卓球をするとする。私は飛んでくるピンポン玉に集中して打つ。あなたは結果が気になって仕方ないからスコアーボードを見て打つ、結果私が勝つ。

ポイントは、「損得勘定抜きに」やること。

損得勘定とは、実は、結果を求める気持ちにほかならないからである。

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