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コツコツと努力する!は正解か?

 

コツコツと努力する!は正解か?について書きたいと思います。

 

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「自分へのごほうび」によってモチベーションを高められる部分があります。この部分が活発に働かないと脳は活性化しない、という。

 


重要なのは、活性化は「自分へのごほうび」が得られたという「結果」によって起こるのではなく、ごほうびが得られそうだという「期待」によって起こるそうだ。

 

「ごほうび」が得られた、つまり結果を手にしたと思うと、むしろ脳の機能は低下してしまうそうだ。

 


集中力を持続するには、この脳の仕組みを利用すればいいというわけだ。

スポーツで言うとフィニッシュの仕方に集中する。

あるいは、目標よりも遠くにフィニッシュを定める。そうすれば、実際のフィニッシュ地点の手前で脳のパフォーマンスが落ちることはなくなる。



キャリコンサルティングの面談をしていて、「私はコツコツ努力するタイプです」と言う人を、私は信用していない。

 

その言葉を聞いたとたん「この人はダメだな」と思ってしまう。

 


むろん、コツコツ努力するのは、まったく努力しないよりははるかにいい。

しかし、コツコツ努力する人が大きく成長することはないし、一流の人間になることもないように思う。

 


一方、一流の経営者や人の言葉を聞いていると、ある共通点に気づく。

「まだまだ努力が足りない」「まだまだたくさんの課題がある」というように、一流になればなるほど、自分はまだ目標に到達できていないと、謙虚に口にする。

しかし彼らは、コツコツ努力するとは決して言わない。

 


これは、脳の仕組みから考えると、とてもよく理解できることだ。



脳には自己保存本能がある。

文字通り「自分を守りたい」という本能だ。より根源的な脳の3つの本能、すなわち「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」のうち、「生きたい」という本能から派生してくる、第二の本能である。

 


コツコツ努力するとは、一歩一歩着実に努力しようということであり、この言葉の背後には、「失敗しないよう慎重に事を運ぼう」という意識が隠れている。

失敗すると自己保存が危うくなる。だから失敗しないように、コツコツやろうというわけだ。

 


自己保存本能は人間にとって大切なものだが、「失敗するかもしれない」という否定語は、この自己保存本能に過剰反応を起こさせて、脳の働きにブレーキをかけてしまう。

 

 

それゆえ、コツコツやるという人は、自分が現在持っている以上の力を発揮することが難しいのである。


反対に、とても到達できそうにない目的に向かって一気にかけ上がろうと考えると、脳は信じられないほど高いパフォーマンスを示してくれる。

 


常に、高い目標を掲げて、目の前の事に全力投球しているからこそ、「まだ足りない」と口にするのだ。

 

彼らは決して、謙虚な性格の持ち主ではない筈だ。


 
これは、あらゆるジャンルに言えることだと思うのだが・・・。

 

                                       

 

 

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