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従業員価値(働きがいや働きやすさ)の評価について

 

従業員価値(働きがいや働きやすさ)の評価について書きたいと思います。

 

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初めに 従業員価値を決める5軸(信用、尊敬、公正、誇り、連帯感)については下記の通りです。

 

● 信用とは、従業員が責任ある仕事を任されている。

 

● 尊敬とは、仕事を行うために必要なものが与えられている。

 

● 公正とは、学歴や人種などに関係なく、公正に扱われている。

 

● 誇りとは、自分たちが成し遂げている仕事を誇りに思う。この会社で働いている事を胸を張って人に言える。

 

● 連帯感とは、この会社に入社した人を歓迎する雰囲気がある。

 

 

 

次に働く人の視点で企業を評価するという事。

 

● 「働きがい」と企業の競争力は正に相関関係にある。

 

● 昨今、企業経営のなかで、「働きやすさ」や「働きがい」の両方を徹底して追及することで競争力を確保する企業が出てきている。

 

● 「働きがい」にしても「働きやすさ」にしても、共通しているのは、それが企業や職場の働く人の視点からの評価であるという点である。

 

● 通常の企業評価は、経営の視点、または株主視点からの評価であり、その意味では働く人による評価の要素は入ったとしても、あくまでも経営視点からの評価の一部にすぎない。

 

● 株主が企業を株主価値という視点から評価し、投資先を選択するように、働く人が企業を評価し、知的資本を投下する。株式市場が効率的に運営される為の情報開示と同じで、人的資本が効率的に投下される為の情報開示と言える。

 

● 従業員価値によって企業を評価する事は、先ず働く人がどこに自分の知的資本を投下するかが重要である。そのため、労働市場が流動化し、働く人が選択権を持ち、選択のための情報が必要な社会では価値が非常に高くなる。

 

● 働く人にとっては、進む雇用流動化ののなかで、自分で働く場所を選択するという可能性が高くなる。そのときに自分の知的資本が最も大きなリターンを生む場面を選択する為の基礎情報になる。

 

● 経営にとっては、経営資源としての人的資本が効果的に調達され、活用されているかを知るための情報となる。

 

従業員価値(働きがいや働きやすさ)の評価については、企業文化や企業風土、そして企業で働く人の視点で評価することが大事だと言う事です。ともすると、経営者視点や株主視点での評価になりがちです。

 

人的資源管理に於いては経営の専権事項でありますが、従業員価値の評価は正に従業員そのものの視点が大事であるということです。

 

                                      

 

 

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